【船は今どこ?① 】チョトラのワイン、黒海を出発しました

こんにちは、チョトラです。
今、モルドバから日本へ向かっているワインがあります。


船便なので、ある日突然モルドバを出発して、しばらくすると日本に到着する――くらいに思っていたのですが、せっかくなので今回は、ワインがどこを通って日本へ来るのか、皆さんと一緒に追いかけてみることにしました。

まずワインが向かったのは、ルーマニアのコンスタンツァ港です。
ご存じのとおり、モルドバには海がありません。
そのため、ワインを船で日本へ運ぶには、まずトラックで国外の港まで運ばなければなりません。

船会社の追跡情報によると、7月27日に空のコンテナが荷主に渡され、ワインを積んだコンテナが翌28日にコンスタンツァ港へ到着。そして8月1日、「MSC ALIX 3」という船に積み込まれました。


今回使われているのは、背の高い40フィートのリーファーコンテナ(冷蔵機能付きのちょっとお高いコンテナです)。

コンスタンツァはルーマニア東部、黒海に面した港町。
ドナウ川と黒海を結ぶ運河の入口にあり、中東欧から世界へ荷物を送り出す重要な玄関口です。
港の運営会社も「黒海最大の港」と紹介しています。


私たちが普段「モルドバから届いたワイン」と呼んでいるボトルも、実際にはいったん国境を越え、黒海の港まで運ばれてから長い船旅を始めます。


そう考えると、いつもの一本が少し遠いところから来たものに見えてきませんか。


次回は、黒海を出たワインが立ち寄ったトルコの港、アリアーガのお話です。

一覧に戻る