モルドバカップを知ってますか?

日本で最もモルドバが浸透している町を知っていますか?
それは山形県西村山郡西川町。
山形県の中央に位置し、修験道で知られる東北の名峰、月山の麓に広がる町。

町とモルドバのなれそめは2019年のこと。
東京五輪で西川町がモルドバのホストタウンになったことがきっかけでした。
山形は国内有数のカヌーの町ですが、中でも西川町は町内にカヌー競技場があり、環境が整っていたため、モルドバカヌー選手団の五輪前の合宿場に選ばれました。
この交流を記念して誕生したのが「モルドバカップ」というカヌー大会。
今年は9月に開催され、東京から駆け付けた在日モルドバ大使ドゥミトル・ソコランさんが見守る中、全国から集まったカヌーイストが熱いレースを繰り広げました。


ワインの国モルドバの名を冠したイベントには、やはりモルドバワインが必要!
と言うことで、西川町の酒屋「山竹商店」さんがイベント用にワインを注文してくださいました(*^^)v
写真でモルドバの国旗を持っているのが店主の後藤さんです。


チョトラと西川町は、昨年12月に銭湯で「サウナ&ワイン会」を開いたことがきっかけで繋がりが出来たのですが、そんな縁が生まれるのもワイン会の魅力ですね。ちなみにモルドバカップの日に並んだワインは、ヴィオリカ、ララ・ネアグラ、ロゼ・デ・カザヤック、フロリシカ、アルブ・デ・オニツカニ、シャルドネ、マルベックの7種類。山形の山村でチョトラのワインが売られていることは、ちょっと不思議な気持ちになりますね。
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